ブロックチェーン

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Blockchain

概要

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分散型台帳技術の一種であり、あるデータを「ブロック」と呼ばれる連続したデータの塊に安全に記録する仕組み。主に仮想通貨の取引に関連するBitcoin(ビットコイン)のような暗号通貨で使用されてきたが、分散型の管理による、すべての取引を「いつでも・だれでも・透明性をもって・リアルタイムに」行うことができる特性により、資源循環社会においてトレーサビリティを担保する重要な手段としても注目されている。

解説

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ブロックチェーンを使用することで、資源(リサイクル可能な素材や廃棄物など)の起源を追跡し、それらの移動経路や取引履歴を、透明かつ信頼性の高い方法で確認することができる。これにより、リソースの供給源から終端利用までのフルサイクルをトレースし、サプライチェーンの透明性が向上する。
この技術は以下の主要な特性とメリットがあり、DPPをはじめとするトレーサビリティの分野では、製品の透明性や企業による不正リスクを解決する有効な技術とされている。

■ 分散性: ネットワーク上の多数のコンピューター(ノード)によって管理され、一つの中央機関が全てのデータを管理する必要がない。これにより、信頼性やセキュリティが向上する。
■ 透明性: ブロックチェーン上の取引やデータは、ネットワーク上の全ての参加者に公開される。このため、データの改ざんや不正が難 しくなる。
■ 不変性: ブロックチェーンに記録されたデータは、一度記録されると後から変更することが非常に困難である。これは、新しいブロックが追加されるたびに、それ以前のブロックも暗号学的にリンクされるためである。
■ 分散型台帳: トランザクションの履歴を連続したブロックとして管理される。これにより、データのトレースや管理が容易になる。

要約すると、公開され且つ分散され、更に過去からの連続されたデータの連なりである為、不正がされにくく、透明性があり、トレーサビリティが担保される特性があるということになるが、逆に開示したくない情報や企業独自のノウハウなどの取り扱いが課題となっている。

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