chemSHERPA

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Chemical information SHaring and Exchange under Reporting PArtnership in supply chain

ケムシェルパ

概要

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経済産業省主導で2015年に開発・リリースした情報伝達共通スキームで、現在は一般社団法人産業環境管理協会の内部組織である「JAMP(アーティクルマネジメント推進協議会)」が運営している。
製品に含まれる化学物質の情報を、関連する法規則の改訂などと併せて定期的に見直し、バージョンアップしながら、川上企業から川下企業までサプライチェーン全体で適正に管理し、確実かつ効率的に伝達する役目を持つ。

解説

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人の健康と環境の保護を促進するために、製品の生産及び使用の際に必要となる、製品に含まれる化学物質情報をサプライチェーン全体で共通化し、確実かつ効率的な情報伝達を推進することを目的としている。

電機電子製品などは、最終製品でおよそ1万点の部品で構成されると言われており、その部品には化学物質であり且つ規制対象化学物質を含有する場合がある。化学物質が、人の健康と環境にもたらす著しい悪影響を最小化するため、各国・地域で法規制が強化されてきており、規制に対応した製品しか販売することはできない。
その為に、この規制への適合有無を効率的かつ正確に把握する為に開発されたツールであり、製造業界やサプライチェーンにおいて重要な役割を果たしている。
ポイントとしては以下の3つが挙げられる。
●川上から川下まで、商社等も含む、サプライチェーンに関係する全ての事業者での利用を想定
●情報伝達の対象となる化学物質や情報項目は、国際標準を採用したデータフォーマットとなっており、共通の考え方に基づく情報伝達の実践が可能
●共通の物質リストに基づく成分情報、成形品情報は、製品分野ごとの遵法判断情報も合わせて「責任ある情報伝達」として作成・伝達される

情報伝達フォーマットは、IEC 62474(IEC作成の電気・電子機器の材料宣言規格)に準拠している。

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