EPEAT

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Electronic Product Environmental Assessment Tool

電気電子製品環境評価ツール

概要

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2006年に発足した電子機器製品が環境に配慮された商品であることを示す認証。
コピー機やプリンタ、テレビ、パソコン、ネット周辺機器、スマートフォンなどが対象となっており、EPEATで定める環境パフォーマンス基準によって評価され、認証製品は「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」にランク付けされる。製品購入者はランクをもとに、環境負荷の少ない製品を容易に探し出すことができる。

解説

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米国環境保護庁(EPA)による助成のもと、製造メーカー、環境保護団体、機器購入者の各代表の協力により開発された評価ツールで、アメリカ電気電子学会(IEEE)が策定した「IEEE1680」という規格がベースになっている。評価基準の管理・運営は、2005年に設立されたNPO:グリーン・エレクトロニクス協議会(GEC)が行っている。

EPEATに法的強制力はなく、あくまで認証であるが、アメリカ大統領令によって「政府調達の95%以上はEPEAT適合品でなければならない」と定められており、2009年からはアメリカ以外の製品も申請・登録が可能となり、現在では世界43か国で利用されている、非常に重要な認証である。

2022年4月6日、今後EPEATが改訂されることが公表され、現段階での完全移行予定日は2025年12月31日となっている。
改訂案では、従来の3基準(PC及びディスプレイ、画像機器、テレビ)を一つにまとめ、新たに以下の4つのモジュールに大別している。
①気候変動の緩和
②資源の持続可能な利用
③懸念化学物質の削減
④企業のESGパフォーマンス
これらのモジュールは、製品の環境パフォーマンスを評価するための新たな基準となる。
この改訂により、EPEATの評価基準がより包括的になり、製品の環境負荷を評価するための新たな視点が追加され、製品の環境負荷をより正確に評価し、製品の環境性能を向上させるための取り組みが促進されることが期待される。

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