公開日:2024/02/20

最終更新日:2024/02/14

見えない「エア漏れ」の可視化・数値化で省エネを実現!

工場での圧縮空気の漏れ(エア漏れ)は、目に見えないため、放置されがちです。
本コラムでは、エア漏れを「可視化」・「数値化」することで、迅速にエア漏れ対策を行い、コンプレッサーの省エネ・コスト削減に貢献できる、協和機工(株)の「エア漏れ検査サービス」をご紹介します。

デジタル技術で広範囲・短時間検査!

従来からの、人の手(例えば石鹸水を用いて)によるエア漏れ箇所の調査は、とても時間と労力がかかる作業であり、「エア漏れ修繕」に至る前に足踏みしてしまうことが多かったのではないでしょうか?
エネルギー価格が上がっている今だからこそ「工場だからエア漏れしていて当たり前」といった考えは捨て、すぐにでも対策をすべきです。

協和機工(株)の「エア漏れ検査サービス」は、エア漏れ箇所の空気振動をキャッチすることによって可視化できる「エアリークカメラ」を使用することで、一度に広範囲の検査が可能となる画期的なシステムです。
本システムでは、高所配管(高さ10m程度)からのエア漏れも簡単に検知可能となり、従来の人の手による検査に比べて圧倒的に速く、検査環境にも寄りますが、1万平米程度の工場であっても、おおよそ1日で検査することが可能です。

画像提供:協和機工㈱

「音が見えるカメラ」でエア漏れを検知!

「エアリークカメラ」は、検出する周波数帯を選択することが出来ます。
エア(気体)が漏れる際に生じる音の周波数は約35~45KHz、工場稼働音やその他周辺のノイズの周波数は約2~20KHzに集中すると言われています。
この周波数帯の違いを利用して、35~45KHzのみを拾い、周りのノイズを除去するように設定することで、エア漏れ箇所のみをピンポイントで可視化することが出来る、いわば「音が見えるカメラ」となります。

本サービスの検査レポートでは、エア漏れ箇所のエリアや装置名等の情報を、「漏れ検知箇所詳細」に最大4枚の撮影画像の添付とともに詳細に記録し、誰が見ても「エア漏れ箇所」を正確に把握することが出来ます。
「エア漏れ箇所」を可視化し、定期的に検査を行うことで、工場のどの箇所でエア漏れが起こりやすいのかという傾向も把握でき、検査回数を増す毎に、効率的な「エア漏れ対策」を実施出来るようになるメリットが生まれます。

画像提供:協和機工㈱

「数値化」で一歩進んだ省エネ・コスト削減!

検査レポートの作成において、電力単価、年間稼働時間、コンプレッサーの圧力等の、数値化に必要な情報を事前に提供していただくことで、「推定漏れ量」「推定損失金額」「推定CO2排出量」を算出提示することが出来ます。

過去事例として、1日かけて工場全体の検査を行うと100件以上のエア漏れ箇所を検出したことがありました。100件以上のエア漏れ箇所を一度に全部修繕するのは通常困難であるので、修繕箇所に優先順位をつけて対応することになりますが、この際に、検査レポートの「損失金額順一覧表」がお客様のお役に立ちます。
「損失金額順一覧表」では、高額の推定損失金額の順に表示しており、序列にしたがって修繕を行うことで、最も効率的な省エネ対策となり得るので、修繕計画書の作成に活用することが出来ます。
更に、検査レポートで数値化されることで、自分たちが働いている職場における「エア漏れ損失」を具体的に共有できるようになり、働く人たち一人一人の省エネ意識を向上させる効果も期待できます。

画像提供:協和機工㈱

「工場にも健康診断を!」

「エア漏れ」をゼロにすることは果てしなく、終わりのない作業です。だからと言ってこれを放置し続けて良いという事ではありません。
「エア漏れ対策」は定期的に検査と補修を繰り返し行う事で、少しずつエア漏れ量が少なくなっていきます。これは人間でいう所の「健康診断」と同じで、定期的に検査を行い、継続したメンテナンスが必要です。

【人間にも健康診断があるように工場にも健康診断を!】
協和機工(株)は、日本全国での対応をしております。WEBでの面談も行っております。
エア漏れに関するお悩みやご不明点・ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

画像提供:協和機工㈱

お問い合わせ

profile

協和機工(株)

<所属>エア漏れ検査サービス部
<専門分野>製油所/石油化学工場での定修工事・メンテナンス工事、工場エア配管のエア漏れ検査サービス
国内外の最先端工具を保有。技術力を生かした高品質の工事・サービスを提供します。工場省エネ対策としてエア漏れ検査を展開。