不要となったプラスチックから、100%リサイクルのさまざまな新しいプロダクトへ

焼却処分されるプラスチック製品から、新しい価値を有したプロダクトが生み出されていることをご存知でしょうか?
今回は見た目にも美しいリサイクルプロダクト「ParallelPlastics」をご紹介します。

素材を活かしたリサイクルプラスチック

スマートフォンアクセサリーとネットショップの運営支援システムを提供する弊社Hameeグループは、リサイクルプラスチックサービス「ParallelPlastics」を開始しました。
資源有効活用のため、不良品や売れ残りの大量廃棄に取り組むこの新たなサービスは、「もうひとつのリサイクルプラスチック」を提案しています。
異なる種類のプラスチックを混ぜて新しくリサイクルすることで、天然石のような美しい模様が現れます。
これを利用し新たなプロダクトを提供することで、原料となる化石燃料の新たな使用を減らすことが可能となります。
私たちは、製品づくりの新たなアプローチとして、100%リサイクルプラスチックの製品を開発し、環境負荷の少ない製品を提供することで、より地球に優しい市場に少しでも貢献できればと考えています。

画像提供:Hamee株式会社

CO2削減への取り組み

廃棄プラスチックの多くが焼却処分されることで多くの二酸化炭素を排出し、地球温暖化の観点から深刻な問題となっています。
ParallelPlasticsは、この問題解決のために不良品や売れ残りとなったプラスチックを新たな形でリサイクルしており、異なる種類のプラスチックを混ぜ合わせて多様な形状の製品を作り出しています。
その製品作りでは、化石燃料を使った新規プラスチックの使用を抑え、100%リサイクルプラスチックを使うことで二酸化炭素排出を削減しています。

製造過程での廃棄プラスチックの有効活用や環境負荷の低減として、プラスチックのリサイクルが、今、様々な方法で検討、実行されていますが、ParallelPlasticsはこの取り組みを通じて社会全体の環境負荷削減に貢献します。

画像提供:Hamee株式会社

環境対策と利益追求、企業の葛藤と課題

多くの企業が利益を追求する中、コストがかかる環境対策にリソースを割くことは難しい部分もあります。

プラスチックは地球温暖化、海洋汚染等環境破壊の大きな一因として認識されており、少なくとも多くの企業にとっては、プラスチックの廃棄量を減らしたいと考えているのが現実ですし、各企業が独自の方法でそれに取り組んでいます。

プラスチックの大量使用、廃棄は企業イメージを下げることにもなります。
しかし、その低減は容易ではありません。現実としてどの企業からどの様にプラスチックが廃棄されているかを詳細に把握することは難しく、いわゆる、複数の企業間ネットワークにおける循環型経済として、その有効活用がなされていないものも、まだ、数多くあります。

画像提供:Hamee株式会社

価値観と共に変わる商品選びの基準

世界のプラスチック生産量は1964~2014年の50年間で20倍以上に増えており、以降も増え続けており、今後も更に増えることが、世界経済フォーラム等の報告書からも明らかになっています。そうした中で、リサイクルプラスチックの多様な使いみちが増えることは、地球の環境保全に対する細やかな一歩とも言えます。
「脱炭素」の加速は、人々が新たな製品を買う時に、どんな素材でできているのかを考えることにも繋がります。

貴社の製品をリサイクルすることで、新たなプロダクトに生まれ変わるかもしれません。
ご興味のある方はご連絡・ご相談ください。

画像提供:Hamee株式会社

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profile

宮口 拓也

<所属>Hamee株式会社 開発部
<専門分野>ビジネスデザイン/ParallelPlasticsディレクター
デザインチームの立ち上げ、パーパス・カルチャーデザインを経て「ParallelPlastics」を立ち上げる。