「指定設備導入事業」

省エネルギー設備への更新(入れ替え)の補助金には、
□先進的事業
□オーダーメイド型事業
□見える化機器の設置が必須なエネルギー需要最適化対策事業
など、提案・申請の難易度が高いものが多いのですが、
指定設備導入事業
だけは比較的簡単に申請できます。対象は生産設備だけではなくユーティリティ設備といわれる業務用空調、冷凍冷蔵設備、調光機能付きLED、ボイラ等の一般的な機器も含まれています。
予め指定されているエネルギー効率の高い設備を選定・導入すれば、その設備費の1/3が補助金として支給されます

補助金申請の資格

上記のように「国内において事業活動を営んでいる法人及び個人事業主」が対象となりますが、申請するためにはいくつかの条件があります。

①中小企業者であること(大企業の場合は省エネ法の事業者クラス分けでSクラス・Aクラスであること)
②納税義務を怠っておらず、かつ直近の年度で債務超過がないこと
③既存設備の入替であって、新設・増設ではないこと
④居住空間ではないこと
⑤支払いが現金一括またはリースであること
⑥補助金採択前には施工しないこと


細かい条件は他にもありますが、基本的にはこの6点の条件をクリアしており、且つ既存の設備の老朽化等により省エネルギー設備への更新を考慮されているのであれば、「令和4年度補正予算 省エネルギー設備への更新を促進するための補助金 指定設備導入事業」の申請をお薦めします。

申請時のポイント

本補助金の適用対象となる設備は、執行団体である「環境共創イニシアチブ(SII)」が、予めエネルギー消費効率の高い設備を選定し、指定しています。
申請する際には、更新を検討されている設備の代替となるものを、その指定設備の中から選別し、設置工事を含めた入替プランを提案する必要があります。
補助金は「エネルギーの削減率」で採択が決まるため、ただ新しい機種に入れ替えるだけではなく、また、能力を下げてエネルギー消費も下げるのでもなく、能力は同じにしたままで、エネルギー削減率が高くなるような提案にしましょう。
この省エネルギー設備の提案が最も重要であり、私たちが毎回提案させていただく時も、ここに一番気を遣います。あとは決められた期日内に必要書類をすべて準備し、ファイルを作成します。補助金書類なので、押印や日付には十分に注意をはらいましょう。今回公募がはじまった一次公募は早い者勝ちではないので、4月24日着迄であれば大丈夫です。

※㈳環境共創イニシアチブ Webサイト,参考_2023.4.3.https://sii.or.jp/shitei04r/

申請から補助金取得までの流れ

補助金申請書類を提出しますと、交付決定を待つことになります。
決定は6月上旬で、決定後に中間報告書を作成、提出した後、はじめて施工できるようになります。
そして施工と支払いが終えると、完了報告書を2024年1月末までに作成、提出します。
補助金の入金は2024年3月となり、その後5月に補助金取得完了報告書の作成・提出となります。これが一次公募の一連の流れです。

二次公募が2023年5月下旬から始まりますので、そこに向けて準備されてはいかがでしょうか。弊社は省エネ機器の提案から補助金申請、工事までワンストップで対応しておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。