公開日:2024/06/10

最終更新日:2024/06/11

フォーミュラEって知ってる!?

電気自動車のF1とも称される国際レース「フォーミュラE」が2024年3月に初めて日本で開催されました。
長瀬産業は、このフォーミュラEに参戦するアメリカのレースチーム「Andretti Formula E」に協賛しています。
今回は、フォーミュラE、そしてAndretti Formula E についてご紹介します。

フォーミュラEとは?

フォーミュラEの構想は2011年に発案され、史上初となるフォーミュラE選手権レースは2014年に中国・北京で開催。2021年からFIA(国際自動車連盟)公認の世界選手権シリーズとなりました。
現在11チームが参戦しており、2024年は世界 10 カ国で、計 16 レースが開催されます。

フォーミュラEの大きなの特徴は、レースで使用される車両がモーターのみを動力源とするEV車であることです。
モーターを駆動させる電力は、化石燃料ではなくバイオ燃料によって発電されます。走行時に二酸化炭素を排出せず、走行音も小さいため、都市の市街地がサーキットとなります。(3月の日本ラウンドは、東京の有明で開催されました)

EV車とはいえ最高時速は320kmにまで達し、公道を使った周回距離が短く、難易度が高いサーキットで行われるレースは、「高速のチェス」とも言われています。

また、1レースに使える電気の量が決められています。つまり、速く走れても電池が切れればリタイヤとなり、電機系統のトラブルで走行出来なくなることもあります。
つまり省エネで、電機制御技術が高く、速い車が勝てるレース、それがフォーミュラEなのです!

画像提供:長瀬産業(株)

環境配慮型モータースポーツ

フォーミュラeの環境配慮ポイントを、車体と大会運営別に紹介します。

<車体>
■レーシングカーに使用される部品の多くは、レース後にリサイクルされます。バッテリーは90%以上の金属が取り出され、60%以上が再利用されます。
■タイヤの約3割は天然ゴムと再生繊維で製造され、使用後にすべてのタイヤはリサイクル。1回のレースで使用できるタイヤは2セットに制限され、輸送量を3~5割削減しています。

<大会運営>
■初戦から最終戦まで、ヒトやモノの移動効率の最大化を考えて大会スケジュールが組まれます。各チームの人数や移動手段は、すべて大会事務局への報告が義務付けられます。
■車のパーツや大会の運営に必要なモノは、主にバイオ燃料を使用した海上輸送で各レース会場に運ばれます。
■大会運営で排出が避けられない二酸化炭素は、世界の自然エネルギー等への投資でカーボンオフセットし「二酸化排出量実質ゼロ」を実現しています。


画像提供: 長瀬産業(株)

「Andretti Formula E」って?

元レーサーのMichael Andretti氏(米国)が率いるAndretti Globalのレーシングチームの一つで、2014年からフォーミュラEに参戦しているチームです。
NAGASEは、2023年からフォーミュラEに参戦するAndretti Formula Eに協賛しています。
グローバルでビジネスを展開するNAGASEにとって、気候変動への対応はグループをあげて取り組むべき重要な課題です。
参戦チームのなかでも環境への取り組みを意識しているAndretti Formula Eへの協賛を通じて、サステナビリティの推進につながるイノベーションと、ワクワクするパフォーマンスを追求していきます。

そんなAvalanche Andretti Formula Eの試合結果は、、、

2023年シーズンは、なんと所属ドライバーのJake Dennisさんが16レース中11回表彰台に上り、世界チャンピオンとなり、チームとしては総合3位という結果になりました。
2024年シーズンから、新たにNorman Natoさんが所属ドライバーに加わり、今回の東京でのレース「Tokyo E-Prix」では、Jake Dennisさんが3位となりました。

2024年シーズンは現時点(6/10)で、残り4戦ありますので、是非皆さまも応援の程よろしくお願いいたします。


画像提供:長瀬産業(株)

さいごに

フォーミュラEは次世代のクールなレースです!
環境に優しいだけでなく、都市の中心部で開催されることが多いのでアクセスもしやすいという魅力もあります。
さらに、各チームが最新のEV技術を駆使して競い合うので、未来の自動車技術の最前線を体感できます。速さだけでなく、環境への配慮とテクノロジーの進化を身近に体感できるところがフォーミュラEの最大の魅力になります!
これを機に少しでもフォーミュラEに興味をお持ちいただけますと嬉しいです。

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plaplat編集部

化学品専門商社:長瀬産業グループのメンバーを中心に構成。
専門領域であるプラスチックを基軸に、サステナビリティを実現するためのソリューションと、業界を横断した情報を展開する。