公開日:2023/05/31

最終更新日:2023/08/04

デッドストック削減に向けて取り組む第一歩とは
LEAN PATHが実現する「サプライチェーンのデータ連携」

LEAN PATHのDXの定義は、デジタル技術を活用して、業務プロセスを改善することだけでなく、サービスやビジネスモデルそのものを変革すると共に、競争上の優位性を確立することです。サプライチェーンのデジタル化による理想と現状とのGapを具体的に見定め、Gapを埋める施策を愚直に実施します。

理想と現実のGap

理想の状態は、顧客と情報連携できており、内示の変化に対して自社の在庫データから迅速に納期や必要数量がわかり、仕入先への発注変更などに迅速に対応できることだと考えています。
ただ、現状は理想通りにはなっていないため、現場ではいくつもの問題が日常的に発生しています。弊社が問題と捉えているのが「デッドストック交渉」や「納期調整」などのネガティブな業務です。
これらの多くは、取引先との情報伝達が不正確かつ遅延した場合に発生しています。内示情報が不正確だったり、需要の変化を迅速に反映した内示連絡ができていないことも多くあります。また、受領した情報は自社内のデータベースと連携されておらず、手作業での転記で販売実績や在庫を一覧化して管理せざるを得ない状況です。

LEAN PATHで実施するDXは、
①受領した情報を自社内で有効活用
②取引先との情報伝達
にあります。

画像提供:LEAN PATH株式会社

Gapに対する施策 ①受領情報の有効活用

LEAN PATHでは取引先との情報連携も行なう予定ですが、まずは1社内で改善できる部分に焦点を当てています。
メールなどで受領した内示情報は、在庫管理や発注管理のため、販売実績や在庫数などと横並びで確認することが必要です。毎回手作業で転記を行なうのは大変かつミスの原因にもなります。

LEAN PATHでは、一覧管理が必要な情報をひとまとめにするシステムを提供しています。
「内示・販売実績・入荷・在庫」をドラッグ&ドロップで一つの管理表に自動でまとめることができます。工数削減はもちろんのこと、4種類の情報をデータとして格納することで、取引先の内示の精度や前月との内示の差異を確認できるようになります。
データとして扱うことで今までは確認できなかった情報も見える化でき、取引を数字で把握できるようになります。

また、担当者毎に管理エクセルが違うことから引継ぎ作業に時間がかかっていましたが、システムで管理すると管理表を統一できることから、引継ぎの工数削減やチーム内で業務の標準化もできるようになります。「内示・販売実績・入荷・在庫」に関わる作業を、チーム内の誰でも対応できる業務とすることで、チームとして柔軟性を持ちつつ、より強い組織にすることができます。

画像提供:LEAN PATH株式会社

Gapに対する施策 ②取引先との情報連携

取引先でも同様に、送付する情報や受領した情報を手作業でまとめており、煩雑な作業が発生しています。
せっかくデータとして管理できている情報も、取引先にデータで渡せなければ、取引先側でまた集計などの手作業を行なう必要が出てきます。
サプライチェーンをより効率化していくためには自社だけではなく、取引先の効率化まで考えた対応が必要になってきます。そして、取引先との効率化に取り組むには、取引先のメリットをしっかり考えた方法でなければなりません。

自社都合で開発したシステムの利用を依頼しても、取引先には別の取引先があり、各社がそのような依頼をバラバラに行なおうとすると、各社各様の方法で対応する必要があり、逆に業務が煩雑になってしまいます。
LEANPATHではサプライチェーンの外部から業界全体での効率化を行なうため、各社がメリットを享受できるような業務とシステム設計を行なっています。また、海外現法との連携も想定しており、海外現法の在庫数量を加味した内示や発注計画の自動生成を行なうことで、発注遅れによる急な対応や、Air便などの費用の削減も行なうことができます。

画像提供:LEAN PATH株式会社

業務効率化は売上拡大への第一歩

多くの成熟している業界では、技術革新による大きなシェアの増減は見られず、限られたプレイヤーがシェアを取り合う構図となっています。そのような環境の中、特に商社のような業態では、システムをうまく活用し、業務を効率的に回す(トラブルが少ない)ことが競合他社との差別化ポイントとなり、仕事量の増加につながると思います。

サプライチェーンに直接関与する企業が、LEAN PATHのようなサプライヤチェーンを横断し、他社の取引情報を扱うシステムを提供・管理するにはさまざまなハードルが存在するため、サプライチェーンの外部にいる企業であるLEAN PATHが取り組むべき使命であると考えています。

発注管理に関するご相談や、LEAN PATHのシステムに関するご質問がございましたら、是非お問い合わせください。

画像提供:LEAN PATH株式会社

お問い合わせ

profile

吉田 武史(よしだ たけし)

LEAN PATH株式会社 代表取締役 CEO

サービス詳細:https://www.lean-path.com/
お問い合わせ:info@lean-path.com(e-mail)

<専門分野>発注管理、サプライチェーン効率化、自動車業界、化学業界