公開日:2023/09/22

最終更新日:2023/09/22

タカラトミーが取り組むおもちゃのサステナビリティ
~おもちゃを通じて、未来を担う子どもたちのエコへの気づきをお手伝いする~

創業100年のおもちゃメーカー株式会社タカラトミーが手掛ける「エコトイ」という認定商品をご存じですか?
今回は、ずっとおもちゃで遊べる未来のために、おもちゃを通じた地球環境配慮「エコトイ活動」の取り組みを紹介させて頂きます。

エコトイ認定とは?

「エコトイ」とは、タカラトミーグループがおもちゃを作るときや遊ぶ時のことなどを考え、エコの工夫をしているおもちゃのことです。
グリーン購入ネットワーク(GPN)からのアドバイスを参考に設定された9つのエコトイ基準があり、それを1つ以上クリアしているものが「エコトイ」に認定されます。
また、エコトイ認定されたおもちゃは商品の表側に「エコトイ」マークを表示し、側面や背面には「エコトイ」マークと具体的な環境情報が表示してあります。

画像提供:(株)タカラトミー


<9つの「エコトイ」基準(2020年1月時点)>
①おもちゃを作るときの省資源
②おもちゃを作るときの再生材料使用
③おもちゃで遊ぶときの省エネルギー
④おもちゃで遊ぶときの省エネルギー&廃棄物削減(電池不要)
⑤おもちゃで遊ぶときの省資源・資源の有効利用(パッケージの一部も遊びに活用)
⑥おもちゃで遊ぶときの省資源・資源の有効利用(カプセルが製品として遊べるもの)
⑦おもちゃで遊ぶときの長期使用の促進(繰り返し使える)
⑧おもちゃで遊ぶときの長期使用の促進(形を変えることで成長に合わせた遊び方が可能)
⑨おもちゃで遊ぶときの環境配慮の心を育む
※詳しくはこちら:https://www.takaratomy.co.jp/eco/introduction/ecotoy.html

エコトイ認定を受けた製品例

基準をクリアしたエコトイを2つご紹介したいと思います。

エコトイ基準②おもちゃを作るときの再生材料使用
タカラトミーには再生材料を使って作ったおもちゃがあります。
それは再生材料を50%以上配合したプラレールです。
このプラレールのレールに使用される再生材料は、包装用のプラレールのレールの袋を生産する際に出る透明のシートの廃棄部分を使用し、タカラトミー安全基準に適合したペレットを生産します。
この安全基準に適合した再生材料を50%以上配合し、「エコ直線レール」や「エコ曲線レール」「トミカパーキングケース24」などのおもちゃを作ります。

エコトイ基準⑨おもちゃで遊ぶときの環境配慮の心を育む
環境に配慮した行動を遊びに取り入れたおもちゃや環境の大切さを伝えるものがあります。
「キャップ革命ボトルマン」では、ボトルを「的」にしキャップを「弾」にし遊ぶ過程を通し、「分別」や「リサイクル」を考えるきっかけをつくります。
遊ぶだけでなく、遊び終わったペットボトルをルールにしたがってリサイクルするので、遊びながらペットボトルの分別やリサイクルについて学べます。

エコトイ以外にもある様々なサステナビリティに通じる活動

「エコトイ」基準の該当ではないものの、エコな工夫をしている取り組みもご紹介したいと思います。
ガチャカプセルの省資源化です。
タカラトミーアーツでは、従来、直径65㎜で統一されていた200円カプセルを商品サイズに合わせ、一部コンパクトな直径48㎜のカプセルに変更しています。
カプセルを縮小することで使用される素材の削減がなされ、省資源化につながっています。

画像提供:(株)タカラトミー



その他、タカラトミーは環境省が企画する官民のパートナーシップである「Re-Styleパートナー企業」になっています。
そこで運営されているWebサイト「Re-Style」では、「限りある資源を未来につなぐ。今、僕らにできること。」をテーマに、資源の大切さや、3R(「リデュース(発生抑制)」、「リユース(再使用)」、「リサイクル(再生利用)」など、持続可能な未来の社会「循環型社会」に向けた取り組みや考え方、イベントやキャンペーンなどの幅広い情報を発信しています。
Re-Style WEBサイト:https://www.re-style.env.go.jp/

高い品質と安全性の上で成り立つおもちゃのサステナビリティ

赤ちゃんや小さい子どもたちが安心して遊べるように、高い品質と安全性が求められており、これを満足した上でサステナブルな商材を開発することは、必然的に他の商材よりもその難易度が高くなります。

タカラトミーグループではおもちゃの安全基準の業界基準(ST)はもとより、独自の安全基準でもおもちゃを検査しています。
おもちゃの安全配慮は新たな遊びの登場やテクノロジーの進化とともに変化するため、規定・基準や検査内容は、時代に応じたアップデートを重ね、最善の安全対策を講じています。

今後は今以上に世間のサステナビリティへの関心度が向上していく中で、再生材料の配合率が増えたり、再生材100%のおもちゃが出てくるかもしれません。
これまで続けて来た高い品質と安全性を守りながら、より持続可能な商材を開発し、皆さんに愛され続けるような時代に沿ったタカラトミーのモノづくりを期待します。

記事作成協力:(株)タカラトミー

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岡部

<所属>長瀬産業株式会社 ポリマーグローバルアカウント事業部

2023年度よりplaplat編集部に参加し、コンテンツ制作・サイト運営スキルを習得中。
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