公開日:2024/01/26

最終更新日:2024/01/24

100年企業に向けて~EV事業への挑戦~

当社は既存大手自動車メーカーと異なるアプローチで日本の電動モビリティ事業分野へ参入すべく、B to B事業を行う『JEMY』ブランドを立上げ、’23年10/25~11/5に開催された『JAPAN MOBILITY SHOW 2O23』に㈱IATと共同出展し、EV商用バン『EV48』を発表致しました。

株式会社IATとの資本業務提携

ヤマト・インダストリー㈱は1937年に創業し、今年で87年目を迎えました。
100年企業を目指す当社は、中長期的に経営の柱となりうる規模感を持った新たなビジネスを早急に立ち上げる必要があると考えており、2022年10月に、EVを中心とした新しい自動車事業分野の拡大を目指し、昨今の中国EV市場の成長を牽引している「IAT Automobile Technology Co.,Ltd.」の日本法人である、「㈱IAT」との資本業務提携契約を締結しました。

これにより我々は、現業である樹脂成形事業・物流機器事業で培った87年の経験をEV市場に活用し、100年企業、更にその先の100年に向けて、新たな挑戦への一歩を踏み出しました。

2つの価値を統合し、新たな価値を創出する

重要視したことは、当社既存事業である「樹脂成形事業と物流機器事業」を維持拡大しつつ、これまで蓄積してきた知見・販路/顧客資産を最大限に活かし、SDGsに根差した新たな価値を生み出す事により、「発展」と「持続可能性」の両立を図ることでした。

そして、㈱IATとの資本業務提携下、EVを中心とした新モビリティ市場におけるプレイヤーとなることが、上記目的を達成する為に最も有効な手段であると考えました。

上記基本構想の下、IATとの協議を進め、昨年8月にIATグループとMOUを締結しました。その内容は下記の通りです。
①『改造EV商用車の受諾ビジネス展開』
②『汎用リチウム電池モジュールの開発』
③『高機能樹脂材料による軽量化自動車部品の開発』
また、上記に加えて④『完成車の輸入販売』にも挑戦して参ります。

ジャパンモビリティショー2023で第一号車デビュー

前述の通り当社は、昨年東京ビッグサイトで開催された「JAPAN MOBILITY SHOW 2O23」(以下JMS)に『JEMY EV48』を展示し、当社のEV事業新ブランド『JEMY』を発表致しました。

JEMYは「Japanese Electric Mobility by Yamato Industry」の頭文字で、「日本の電動モビリティ文化をヤマト・インダストリーが変えていく」という想いを込め、日本を代表するカーデザイナーである中村史郎氏にネーミング頂いたブランド名です。

その第一号車となる『EV48』は、IATが開発を担当し、中国で既に高評価を得ている商用EVバンに、日本市場専用の仕様としてスーパーハイルーフ化を施し、車内の完全ウォークスルーを実現したものです。
商品性と価格を日本の物流業界の需要に最適化するとともに、配送ドライバーの身体負荷も軽減します。
『JEMY EV48』は、B to B専売で年間5,000台の販売を目標に活動していく計画です。

画像提供:ヤマト・インダストリー株式会社

この先も価値を提供し続ける企業として

JMSに於いては、多くのお客様に足を運んで頂き、多くの共感を得ると共に、数多くの貴重なアドバイスを頂きましたが、当社EV事業はまだスタートラインに立ったばかりです。
IATグループとの提携事業を進めていく中で、数多くのハードルを乗り越えなくてはなりませんが、事業実現に向けて全力で取り組んで参る所存です。
本事業を確立することにより、当社が目標としている100年、そしてその先も価値を提供し続ける企業となり、ひいては日本の運送事業分野のグリーン化に寄与するものと確信しております。

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profile

岩本 滋行

<所属>ヤマト・インダストリー株式会社

    執行役員管理本部長 兼 広報担当

当社は、主力である樹脂成型事業と共に、日本で初めて搬送用カゴ台車「コンビテナー」の製造販売を開始した製造メーカーです。